「ふふ、いい顔ね。ねえ、仕事の话はこれでお终い。さっきから贵男の股间のものがまた膨れてきているわよ。これからはバケーションを愉しみましょうよ」
女は先だってコテージの中へと入った。
隼人は釈然としないまま、しかし女への憎悪と欲情を强く感じつつその后に従う。
二人が辿り着いたのは、コテージの中の寝室。そこにはコテージには似つかわしくないダブルベッドがあった。
爱理がその上に登り、仰向けになって手を伸ばす。
「さあ、来てよ。わたしに贵男の全てをぶつけてみなさい」
妖艶に嗤い、瞳が挑発する。
憎悪と欲情に下半身を热くした隼人は、獣のように爱理に圧し挂かった。
「あンっ、激しいわっ――」
男の暴力的な行动にも怯むことなく、女は素早くペニスへと手をやると、そこを扱き始める。
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「う、ううっ」
男根が硬直し、膨张していくのとは逆に、猛り立った男は大人しくなっていった。
「そう、良い子よ。ふふ、男はここを握られるともう女の言いなりだものねえ」
爱理は巧みな手捌きで、ペニスを扱いてゆく。指が裏筋を这い、爪が铃口を掘り、掌が阴茎全体を包み、擦る。
「ああ、ううっ……」
闷え声を上げて、男が背中を震わせ始めた。
「一度出して、落ち着きなさいよ」
男の股间で、女の手が闪いた。
「うおっ、おおおおっ――」
牡牛のような声と共に、女の絶妙な手淫によって、隼人は直ぐに精を搾り取られたのである。
「ふふふ、いいかしら、この白いものが贵男の感情の块よ。感情が强ければ强い程、精も浓く、快感も强くなるの。直ぐに二発目を出したけれども、さっきバックで责めていた时以上の快感だったでしょう。憎悪も背徳感も、强い感情は皆射精の快楽に変わるのよ。わたしの手によってね」
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爱理はねっとりと手に付着した白浊をいやらしい仕草で舐め取る。
「さあ、来なさい。先ずはわたしとの契约をしましょうか。わたしの爱人を永远に続ける契约をね……」
女の目が蛊惑的に光る。
もう戻れないことを悟った男は、己が一个の欲望、剥き出しの本能へと変わってしまったかのように、女の中へとペニスを挿入していく。
「さあ、始めましょう。バケーションは长いわ。毎日とろとろにして上げる……」
こうして、激しい憎悪も、仅かな背徳感も、强い悔恨も綯交ぜになって、隼人はゆっくりと时间を挂けながら、爱理という女によって挑発され、発情させられて、精虫一个になる程に、その身体によって精神までも溶かされていくのだった……。
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