嗜虐的に笑う少女のクスクスという笑い声が、いやに身体の芯に响いた。
「ふふふ?怒っちゃった??それとも怖くなっちゃった??あはぁ?安心して勇者さま…?勇者さまには自分でシコシコさせるなんてひどいことはしないから?魔女さまはツンツンしてたからちょっとイタズラしてあげただけ?勇者さまはもっと优しくて特别なコースで堕としてあげる…?」
ゆらゆらと身体を揺らしながら、ゆっくりと勇者に近づく少女。その大きな瞳は、勇者の瞳を延々と覗き込んでいるようで、勇者は、そんな淫魔の瞳に魅入られたように身动きが出来ない。
一歩、また一歩、ついには少女は目の前へ。そして、さらに一歩。むにりと、身长差からか腹に押し付けられる大きな乳房、少女の周りを漂う甘ったるい香り、下から覗き込む上目遣いな瞳。
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勇者の股间に生えたものが、さらに热く张りつめる。脳みそが汤だったようにクラクラして、思考がぼうとまとまらなくなる。
『ねぇ勇者さま?本当は羡ましかったんだよね…?魔女さまが堕ちたのを闻いて…自分もされたくなっちゃったんだよね…?私に乗っかられて…アソコの匂いでメロメロにされたい…?
うふふ?いいよ…?…贤い勇者さまなら、どうしたらいいかわかるよね??』
のぼせた头に、するりと染み込む嗫き声。今の勇者にとって、それは真実となり、导きであり、従うべき啓司となる。
ふらりと、勇者は热に浮かされたように、蕩け淀んだ瞳でベッドを目指す。
导かれるように、真っ直ぐと。
勇者がベッドに仰向けに寝転がると、少女はその上に跨がるように、口元に弧を描きながら见下ろしていた。
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「よくできましたぁ…?私、言うことを闻ける勇者さまのこと、だぁいすき?」
そんな爱らしい嗫きと共に、少女は両膝立ちでゆっくりとにじり寄る。
真っ白な太もものほどよい肉付きが、どんどんと迫ってくる。
勇者の头を挟み込むように近づく、少女の太もも。
勇者からはもう少女の顔は见えない。目の前には、真っ白な太ももの付け根と、ふりふりとした小さなお尻、そして少し湿った桃色の布に覆われた秘部。
そこから放たれる淫靡な香りが、重力に导かれるまま勇者に降りかかる。
むぎゅりと、太ももが勇者の头に密着する。少女の腰がゆっくりと落ちてくる。
呼吸するだけで甘いと感じてしまうほど浓厚な少女の香りに包まれながら、太ももから、秘部から、少女の高い体温にむわりと包まれながら、五感の全てが少女の魅力に染まっていく。
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