「ねえ、先生。先生の欲しいものは何かしら」
擦れた声が男の中の牡を刺激する。
「う……あうう……」
ゾクゾクとした快感が、男の背を駆け上った。
「ねえ、どうなの……」
新の耳元に女の吐息が挂かる。
すると忽ちビクビクと新の全身が痉挛したように震える。
「ああっ、あふううっ」
言叶にならない呻き声が、男の口から洩れた。
爱理は身体を新に密着させ、男の怒张したペニスに自身のショーツを被せると、そのままペニスをゆっくりと扱き始めたのである。
「さあ、教えてちょうだい。贵男は何が欲しいの。何がしたい……」
耳に当たる热い吐息と言叶、肌に伝わる女の温もりと感触、そして下着越しに扱かれる手淫の刺激。爱理による巧みな性技が、新を极限まで昂ぶらせ、限界まで追い诘める。ゆっくりとした手の动きは、しかし巧みに男の性感を刺激し、下着の滑らかな感触と相俟って男の中の牡を炙り出していくのだ。
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じんわりと反り返り热を持ったペニスの先端から、下着越しに先走りの染みが広がる。
「ああっ、あ、爱理ぃ、おれ、もうっ」
子供のように泣きそうな表情で、新は言った。强烈な快感に筋肉が异常に紧张し弛缓しているのか、口元が缓み口角から唾液が垂れている。
「もう、何なのかしら」
「で、出る。出ちゃうよぉっっ」
性急に新は言う。男の身体は震え、ショーツとその上から女の指が络み付いたペニスは、びくんびくんと暴れていた。絶顶の限界は近い。
「出るの。出ちゃうのね。……ふふふ」
それでも女は焦らすように、ゆっくりと余裕を以て男の耳元でそう缲り返す。
ペニスを扱く手もゆっくりとした速度だ。
それが男をじわりじわりと追い诘めていく。
「た、頼むぅうっ。イかせてくれええっっ」
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掠れた声で、新は絶叫した。
「そう、そんなにイきたいのね。ふふ、いいわ。イかせてあげる」
そう嗫いた女の言叶が、男の脳内に甘く染み入ってくる。爱理は慌てることなく、男のペニスを扱くスピードを上げていく。
「ねえ、ほら、イって。ねえ、イって。イって、イって、イって……」
シュシュっと下着の擦れる音が响く。そこにぐちゅぐちゅと微かな水音が混じった。男の体液が铃口から漏れ出て、それが下着に染みで女の手で掻き回されているのだ。下着越しに赤铜のような阴茎に络み付く女の手は巧みに动き、男を刺激し、凶暴な快感を注いでいく。男根は阴嚢も阴茎も既に膨れ上がって暴発寸前だ。
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