びゅーーーーーーっ……
やさしくうごめくふとももの谷间に、远虑无く、僕は吐精していく。
うつぶせひざまくらに顔を埋め、チャラに强请るように、顔を擦り付け、快感を贪り始めると、チャラの手が后头部を优しく抚でてきた。
「眠っちゃう前に、いーっぱいチャラの太ももを覚えて帰ろうねっ?」
んっ? んっ?
无味无臭な香りが、僕の记忆の奥底に眠る懐かしい香りに纽付いていく。
何も考えなくても、幸せな时间に浸れる记忆に、纽付いていく。
「し、しあわせ……?」
「……、な、なに言ってんの!
夺われているのに……、も、もう……?」
チャラのふとももが、きゅっと缔まった。
その缔め付けにこたえるように、僕のモノは势いよく射精した。
あふぅ……?
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「もう……、変なこと急に言うから……、力加减を间违えちゃったじゃん……。
……、君って……、とことん、面白いね? あはっ?」
抚でてくれる手が、さっきより优しくなっていく。
ふとももに溺れさせるというより、ふとももと一绪にいさせるような手つきに。
「何か言うことないの……」
全て夺われて意识まで消えていく瞬间。
「いっしょにかえろ……。チャラ……」
「……、うん? いっしょにかえろ?」
チャラの嬉しそうな笑顔を思いながら、お昼前に、チャラのふとももに眠っていく。
チャラと、いっしょに帰ることを梦みながら……。
魔王城 谒见の间
「……、で、チャラ。本当に一绪に行くのね」
黒い角を左右に二本生やした小柄な男がチャラに言った。
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申请も通さずに魔王様のいる谒见の间にチャラに连れて来られ、魔王にボコボコにされるのではと内心ビビっていたのだが、魔王はどこにもいないらしい。
「ねえ、チャラ。魔王はどこにいるの?」
「あははっ!!」
チャラが可笑しそうに笑い転げた。
何がそんなに可笑しかったのか分からない。
目の前にいる小柄な男に闻こうとしたら、涙目になっていた。
「そりゃ、俺はご先祖様と违って、见えないかもしれないけどさあ……」
「えっ……、えっ!?」
确かに、确かに角はある。
だが、威圧感がない。まったくない。
生意気な小悪魔の少年、そう言った方がしっくりくる。
「ごめん……、本当に魔王なの?」
「谢るなよ! 魔王だよ! どっからどう见ても、魔王だよ!」
「あゃははっ! 魔王さま、涙目じゃーん?」
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