ゲーム终了まで、残り1时间。
白浊に涂れ、ぷるぷると痉挛している佐仓井を横目に、制服を着る。
そろそろ、凤が帰ってきてもおかしくない时间だ。
はっきり言って、佐仓井は最高だった。
もう、手放せる気がしない。
(ゲームが终わったら………)
このままゲームが终われば、佐仓井は4,000万を得られる。
それだけあれば、暂くは働かなくても暮らしていけるだろう。
朝から晩まで。
その体を贪り合う日々。
そんな生活を思い浮かべていると、散々射精したにもかかわらず、性惩りもなくペニスが鎌首を擡げてくる。
(………もう1回だけ………)
そんな邪な感情を抱いた次の瞬间。
バリンッとガラス窓が割れる音が响く。
「ぐあぁっ!!」
そして、まるで焼けた热棒を押し当てられたような激痛が背中に走った。
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(射られた………!)
痛みを堪えながら、床に刺していた刀を引き抜く。
拳铳も回収しておこうと思ったが、一瞬早く佐仓井の方が拳铳に飞びついた。
「よし、拳铳をこっちに!凤はまだ佐仓井が裏切った事を知らない。俺が佐仓井を人质に取ってると见せかけて―――」
そこまで言いかけて、言叶を饮み込む。
髪を掻き上げてからゆっくりと。
佐仓井が拳铳をこちらに向けたから。
口元には薄い笑みが浮かんでいる。
「裏切る?私が惠ちゃんを?何言ってるの?」
「は?いや、だって、お前は俺の………」
「女だろって?それは有泽くんが惠ちゃんに胜てたらって话でしょ?でも、そんな様じゃ无理だよね?最初は警戒してたのに、最期は猿みたいに梦中で腰振っちゃって。惠ちゃんが近づいてきてるのにも全然気づかないし。やっぱ、男って马鹿ばっかだわ」
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ひゅっ―――と风切り音が响いて。
「ぐあっ!」
肩に激痛が走る。
咄嗟に体を捻っていなければ、心臓を射抜かれていた。
「くそっ………」
「いつも、学校のトイレでこそこそオナニーしてたけど、人生最后にヤれてよかったんじゃない?気持ちよかったでしょう?冥土の土産としては最高よね?」
「な、なんでそれを………」
「そりゃ気づくでしょ。ちょっと擦れ违うだけでふがふが鼻膨らませて。太ももガン见して。前屈みになってトイレに駆け込んでさ。気持ち悪い喘ぎ声、女子トイレにも闻こえてたよ」
「っ………う、うわぁぁあああっ!!」
まさかそんな事まで知られていたとは。
猛烈な羞耻心に袭われて。
俺は叫び声をあげ、佐仓井を人质に取るという当初の案すらもかなぐり捨てて、矢が飞んでくるのとは反対の窓を突き破って脱兎の如く逃走した。
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