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日文89(43)


缓やかに、だが确実に、絶顶へと押し上げられていくのがわかった。
このままこのレールに乗り続けていれば、きっと。
そんな思いが込み上げてくる。
别にもう、なんでもいいや。
そんな投げやりな気持ちになってくる。
だって。
(気持ちいい………)
千鹤さんのような美人と、2年间も。
こんなエッチな事をしながら过ごせるだなんて。
そんなの、梦の生活ではないか。
(断る理由なんか………)
その时、不意に脳裏に父亲の顔が浮かんだ。
僕が、自分のやりたいことをやりたいと言った时、父は「なんでも试してみろ」と言ってくれた。
僕が、挫折し、头を下げた时、父は「これも社会勉强だ」と言ってくれた。
僕に、ヴェイン商社への入社を命じながら、「他にやりたい事があるなら、いつでも好きにしていい」と言ってくれた。

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创业家の二代目として生まれた父は、谁よりも僕の気持ちを分かってくれたのだ。
(そんな父さんを、僕は裏切ろうとしてるのか………?)
ずきん、と心の奥が痛んだ。
「―――鹤さん……て、ください……」
「ん?なぁに?」
「千鹤さん……もう、やめてください……!」
决然と言い放ち、僕は千鹤さんを押しのけて、彼女の下から逃れた。
「诚一くん……」
まさか僕が抵抗するとは思っていなかったのだろう。
千鹤さんは惊きに目を丸くしていた。
そんな千鹤さんを、精一杯の虚势を张って睨みつける。
「僕はこれまで、父の敷いたレールの上を歩き続けてきました。だから……」
ぎゅっ、と拳を握り缔める。
「今更、父さんを裏切る事はできません。ただレールの上を运ばれていくだけの僕にも、僕なりの意地があるんです」
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「あらら」
千鹤さんは目を瞬いた后、嬉しそうな笑みを浮かべる。
「いいわよ、诚一くん。その调子?」
「お、怒らない………んですか?」
「怒らないわよ。だって………」
千鹤さんが自分の指を咥え、厌らしくしゃぶる。
「っ………」
その淫らな光景に、股间が疼くとともに、背筋をうすら寒い感覚が昇って行った。
「抵抗ウェルカム?……その方が堕とし甲斐があるもの?」
「の、望む所です!僕は絶対に屈しません!」
「ふふ。顽张ってね。に?ね?ん?か?ん?」
怪しい笑みと共に嗫かれる期间の途方もない长さに絶望感さえ感じつつ。
「絶対に……耐えてみせます!」
僕は决然と言い放ったのだった。

***

啖呵を切ったはいいものの―――。
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