柔らかな感触に、指先が埋もれていく。
「こ、この部署の业务は……もしかして……」
嫌な予感が膨らんでいき、ごくりと生唾を饮み込む。
その拍子に、スプーンが落ち、床に転がった。
千鹤さんは気にする素振りも见せず、僕にはそもそもそんな余裕はなかった。
「そう。私の业务は、うちが将来的に买収も选択肢に入れている取引先の子弟を受け入れ、篭络し、忠実な下僕として送り返す事。将来、贵方がお父様の迹を継いで社长になってくれれば、友好的に买収ができるでしょう?気の长い话だけどね。そして、贵方の业务は………」
千鹤さんが上半身を倒し、僕の瞳を至近距离から见つめてくる。
「何も考えず。何もせず。ただただ、私に身を任せて。金の匙を咥えながら生まれてきた事を感谢しながら、気持ちよくなる事?」
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千鹤さんの绮丽な顔が降ってきて、唇が重ねられる。
ぬるりとした感触と共に舌が入り込んできて、僕の舌が络めとられる。
ちゅるっ?ちゅぱっ?じゅるるるっ?ちゅぷっ?れろっ?んちゅっ?
淫らな音が狭い社史编纂室に响く。
千鹤さんの巧みな舌技に、だんだんと头がぼーっとして、さらに股间に血が流れ込んでいき、肉棒が勃起していく。
视界が歪み、千鹤さんの姿が辉いて见える。
ちゅぱちゅぱと淫らな音を立てながら舌をしゃぶられるだけで、头の中にぱちぱちと火花が散る。
(なんでこんなに……まさか珈琲に何か……?)
力づくで押し退けようと思えばできるだろう。
だが、押し付けられる唇や舌の柔らかい感触にどんどん力を夺われていくようだった。
「んふ?」
千鹤さんがゆっくりと円を描くように腰を回す。
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「んんっ……??」
すっかり固くなってしまっている肉棒が柔らかく押し溃され、甘い快感が背筋を駆け上っていく。
「気持ちいい?」
「は、はいぃ………?」
他爱もなく、声が蕩け、微かに抱きかけた疑念も云散雾消していってしまう。
「もっと、気持ちよくしてあげる?」
れろぉっ、と首筋を舐められ、耳たぶが咥えられる。
「あぁっ??……んんっ……??」
抑えようもなく甘い声が漏れてしまう。
千鹤さんの缓やかな腰使いによる刺激によって、肉棒は既に限界にまで屹立し、先端からは我慢汁が溢れ出していく。
「何も考えず。ただただ、気持ちよくなってしまえばいいのよ?」
甘く嗫かれるだけで、さらに体から力が抜け、身を任せたくなる。
「んんっ……ふあぁっ……??」
千鹤さんの腰が今度は逆回転で円を描く。
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