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日文自己看(4)


「もっとじゃね.いろんな企业からの支援金が山ほど届いているからな.100万なら、优胜赏金で既に超えてるっしょ」
「配信ルームでも建てよっか.それも、新闻部の部室じゃなくて専用の部室を外に建てれば」
「さすがにそれだと工事とかで逆に足りなくなるんじゃね? つーか、今回新闻部の部屋との兼用にさせられたのって、先生たちが新闻部を部屋から追い出したかったってのもあるらしいしな」
「みたいだね.まともな新闻も作ってなくて、ほとんどギャルの溜まり场みたいだもんね」


「そうだ、とりまプロゲーマーからのコーチングに金使おうぜ」
「‥‥でも僕たち、もうプロ并に强くない?」
「これから新入部员が増えそうじゃん.そいつらの教育は外部のコーチに任せて、俺らは强くなるのに専念しようよ」
「それもアリかもね.そっちの方が本格的にクラブ活动っぽくなるし」
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「エクセル开いた.纸ファイルとの领収书の照合しよ」
「オッケー.数字読み上げていくね.X月〇日、株式会社△△からの补助金で収入が――」



   ※



昼休み终わりのチャイムが鸣ってe-スポーツクラブの部员が教室に戻っていっても、彼女たちはまだ脇の小部屋の中にいた.まだ新闻を校内の大型プリンタで1枚ずつ刷っていた昔の时代の名残りの、新闻用の印刷室である.

「やばくね.100万とか言ってなかった?」
「もっとあるって、みんなで100万ずつって闻こえたけど」
「オタクのゲームってそんな储かるの?」
「わかんねーけど、1亿円の大会とかあるらしいよ」
「1亿!? やべーじゃん! 1年中彼氏に会えまくりだわ!」
「ってか、学校こなくて良いレベルでしょ.一生游んで暮らせるんじゃね?」

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「あ~、マジかよ.なんであいつらばっか恵まれてんだろ.あいつらの金、うちらに回ってこねーかなぁ~」
「ほんとだよ.童贞の癖によぉ.あいつらなんて――」

ふと、その女生徒は気づいたままの事を言叶に出した.

「ぁ‥‥オタクたちってさぁ、女の色気に弱そうじゃね?」


「あ~、よーやく终わったわ~」

牧师たちと学长の话と祈りの仪礼がひたすらに长い降临祭を凌ぎきり、疲れ果てて部室に戻ってきたe-スポーツクラブの面々は、大机の上にある妙なA4用纸の存在に気が付いた.

「なんだこれ?」
「アンケート‥‥新闻部からだって」
「あぁ、部室共用になったあの女子达ね‥‥.ウチを记事にでもすんのかな? 明日で良いよな」
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